でこりんのラグビー雑記帳

15年ワールドカップでラグビーにはまってしまったにわかラグビーファンの雑記帳です。観戦記・選手紹介・ルール・プレー説明などラグビーの面白いところをファン目線でまとめています。

ラグビーワールドカップ2019~ガイドブックに対抗できる情報を提供する!2019夏休みの宿題#2 スコットランド編

夏休みは終わりました。ワールドカップ始まっちゃってますがアップします。

 

プールAバンド2 スコットランド

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アイルランドの次はバンド2のスコットランド。現在(19/8/19)の世界ランキングは7位。数字ほど弱くないのがスコットランドです。

スコットランドと言えば2015年RWCの際に南アを撃破した日本代表がフルボッコにされ、そして2016年6月の2連戦も2連敗している相手です。リベンジマッチと称して大風呂敷広げて普通に負けた苦い思い出…(2015RWC:45-10で日本負け  2016/夏のテストマッチ:1戦目26-13で日本負け 2戦目:21-13で日本負け)

過去のワールドカップの見てみると最高順位は1991年の3位決定戦負けの4位。この点アイルランドよりも優秀です。1991年というとずいぶん前のように感じますが、思い出せば2015年は3位決定戦進めていたと言っていいはずです。誤審によってもらえていたはずのペナルティキックが帳消しになってしまったために、記録上は2015年は準決勝敗退という成績になっているからです。JSPORTSのおじさんたちはこの辺を見てプールA1位通過と言ったのかな。

 

どんなラグビーをするのか

2015 RWC VS日本 45-10でスコットランド勝ち

今見るとすごく準備を感じる戦い方です。サインプレーも効果的だし、FWで日本のディフェンスを寄せて、大外BKに展開する場面なんかは非常にオーソドックスではありますが、賢いラグビーをしています。ペナルティキックで点数を稼ぐあたりも、格下である日本相手でも隙も容赦もない、という感じです。

 

2017年夏のテストマッチ VSオーストラリア 24-19でスコットランド勝ち。

 ものすごくちゃんと基礎的なラグビーをやっている印象です。特にゴール前のディフェンスは素晴らしくてオーストラリア相手に2度も攻め込まれるもトライまでさせませんでした。おそらくきちんと研究して準備したものをしっかり遂行している感じです。

 

2018 6Nations  VSウェールズ 34-7でスコットランド負け

1トライしか取れず大敗のパターン。スタッツも見てみましたが、テリトリー・ポゼッション共に半分くらい、ペナルティの数もほぼ同数、タックル成功率も大きく変割りません。ランメーターとオフロードパス回数でウェールズがかなり勝っているので、この試合では、ウェールズがノリノリでアタック→トライに繋がったので得点できたというのが見方かなと思います。一方スコットランドスクラムラインアウトロスト回数が多くセットプレーが安定しないせいで、アタックが機能しなかった、という感じかなと思います。スタッツ:https://www.sixnationsrugby.com/report/halfpenny-inspires-wales-to-victory-over-scotland/#match-stats

 

どんな選手がいるのか? 

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