【観戦記】18.11.3 日本VSニュージーランド代表〜オールブラックスは世界一だった。
行ってきました日本対ニュージーランド!今回はその観戦記です。やっぱりオールブラックスは世界一のチームでした。世界との差、感じちゃうぜ…
まずは結果から。点数通りの実力差がありました、、、
結果は負けです。点数通りの実力差があったように感じました。
豪華すぎるセレモニー
今回は試合の内容もエキサイティングでしたが、今回は試合前のセレモニーいろいろがとっても豪華でした。
まず最初に防衛大学校儀仗隊 ファンシードリルの披露がありました。訓練を感じる素晴らしい演技。そして完璧なドリルの真横で練習するラグビー両国代表というめちゃくちゃな非日常が広がっていました。演技前に大きな音が鳴る旨のアナウンスがあり、何だろうと思って聞き流していましたが、演技の最後に空砲?がバーン!!なんとも豪華で晴れやかなパフォーマンスでした。ワールドカップは毎回これくらいのイベントやって欲しい!
ボールが当たっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤ
まさにこんな感じの演技、すごすぎ
お待ちかねのハカ!
一言で激アツ。ハカ単体ではなく、ハカするオールブラックスとそれを迎える日本代表のバッチバチ感です。日本代表はキャプテンのリーチマイケルを先頭に迎え撃つと選手みんなで決めた格好で、オールブラックスはお決まりのフォーメーションで、その空気感がなんとも痺れました。
Tokyo HAKA! pic.twitter.com/ie0ybU4YGB
— All Blacks (@AllBlacks) 2018年11月3日
↓オールブラックスのハカに対し日本代表はロッカールームで、ただ肩を組んで待つより、直前練習後に戻るときのように「みんなで肩を組んで前に出て行こう!」と決めたそう。リーチ主将は興奮し過ぎてハーフウェイラインから出ていこうとしたが後ろの選手が「おいおい」と止めたとのこと #rugbyjp https://t.co/4IM1StN3kt
— 斉藤健仁/スポーツライター (@saitoh_k) 2018年11月3日
ニュージーランド出身のリーチが熱くなったようですごくいいです。
試合開始~オールブラックスはやっぱり世界一だった件
私が感じたのは個の力の差です。ブレイクダウン/接点のところで、1人のボールキャリアーに対して2人以上でタックルして、なんとかオールブラックスの前進を止めているために、フェーズが続いていくと3〜4フェーズ目くらいから完全にディフェンス側=日本の人数が足りなくなる。すると、自由なニュージーランドのバックスが攻め上がってトライに繋がるパターン。このパターンの始まりのニュージーランド代表の1人に対して1人以上でディフェンスしないと止められないというのは、単純に個人の1対1で負けているということなのかなと感じました。
それからラインスピードがめちゃくちゃ早い。ラインスピードとは、オフェンス/攻め側が攻め上がる際にできるプレーヤーのラインが前進する速度のことです。1つ1つのパスが正確で早いうえ、単純にみんな走るのが速いので、攻め上がりの速さが尋常じゃない。日本が時間と人数をかけて一生懸命前進した陣地を、あれよあれよというまに、1分も経たないうちに奪い返してトライまで繋げてしまいます。
そもそも日本は接点にかけている人数がニュージーランドよりも多い中で、ニュージーランドのオフェンス=アタックのラインスピードも速いから、日本はディフェンスラインを作れないという現象をよく見ました。ハイライトのトライシーンを見ると、ニュージーランドのバックス数人でサラーっとトライを取っているように見えますが、ニュージーランドの選手みんなでこの状態を作り上げているんだなぁと今改めて感じます。
分かりやすいようであんまり分からない でこりんの図解!
まとめ
点数通りの実力差、後ろの席の方が試合最後の方になって「もうやめたげて~!!><」と言ってるのを聞いて、「ほんとそれ~!」と心の中で思った次第でした。次にオールブラックスを見ることができるのはもう、ワールドカップ本番。19年は目前です。楽しみが体の中に充満して爆発しちゃうかもしれません、どうしよう!