SR Round 4 VS Bulls MOMの江見翔太ってだれ?
開幕戦レポートの次にいきなりRound 4のまとめでちょっと後ろめたいでこりんです。今回はSuper Rugby 第4節の南アフリカチーム ブルズと相手ホームで対戦。テレビ観戦した感想とまとめます。
◆まずは結果から 開幕から4連敗 勝てる試合でした
近いスコアで頑張っていたのですが、結果は負けでした。内容はどうだっていいからやっぱり勝ってほしいよね。印象としてはイージーなミスで自らチャンスを逃してしまったという感じ。加えて後半開始早々、ブルズはレッドカード(カーキーへの危険なタックル)で退場選手を出してしまい14人対15人の戦いへ。圧倒的サンウルブズ優位な状況にも関わらず、遠征の疲れか後半失速してしまい、7点差以内での負けで得られるボーナスポイントも獲得できませんでした。。。。
そんな中でもFWはスクラムやモールディフェンスでよさを見せていたと思います。特にスクラムは南アフリカ相手にガッチリ組んで、押し込んだ場面もありました。(レフリーの解釈か、なぜかサンウルブズのペナルティーになりましたが。)この日JSPORTSの解説だったミスタースクラム野沢さん曰く、2番(フッカー)庭井がめちゃくちゃ強いみたい。堀江が遠征不参加で不安だったけど全然大丈夫だね!
BKはなんといっても福岡&江見の大活躍!特に前半39分の江見→福岡で獲ったトライは現地の人も驚き(らしい)の爽快なプレーでした!つまり、すんばらしいということです。彼ら二人ともすごく堂々とプレーしているよね!
そして気になるこの試合のMOM(Man of the Match) はなんとサンウルブズから江見選手!結果は伴わず残念ですが、第3節のモリに続いてサンウルブズからMOMが出るのは本当に嬉しいことです。
◆MOM の江見ってどんな選手?
今回世界のみなさんに紹介したかった選手は、江見翔太選手です!
身長182cm 体重95kg 1991年生まれの25歳。ポジションはBK センター・ウィング・フルバックができるみたい。ブルズ戦ではフルバックで出場でしたが、一番得意なのはウィングのようです。(ストーマーズ戦はウィングだったけど、サンウルブズではフルバックの方がよさそうだった感ある、どうなんでしょ)
学習院高校入学をきっかけにラグビーを始め、U20日本代表を経験。学習院大学卒業後は縁あってサントリーへ社員選手として入社し、16-17年シーズンが4年目です。15-16年シーズンではトライ王に輝くなど功績が認められ、今年からサンウルブズへ招集、現在に至ります。昨年度の安藤せんしゅみたい。。。
また、Super Rubgy全体でのスタッツ(statistics 直訳は統計 ここでの意味は選手のパフォーマンスを項目別に数値化したもの)をチェックしてみるとこんな感じ。
◇オフロード 12回 全体3位 (2.4回/games)
*1位 Jordie Barrett (Hurricanes/NZ) 12回 2.4回/games
(Offloads 7.2 SR15 VSワラターズ オフロードパス)
◇ターンオーバー 12回 全体7位 (2.4回/games)
*1位 Lionel Cronje (Kings/SA) 15回 3回/games
(Turnover 攻守が入れ替わること ここでは相手ボールをマイボールにすること)
チャンスメーカーって感じですね!相手ボールをマイボールに変えちゃったり、オフロードでチームメイトにいいボールを供給したりと、ワクワクさせるプレーが多いということが数値を見てもわかります。ラグビーに詳しくない人にとっても分かりやすくすごい選手ってことだね✨
腕の太さはんぱない
江見ちゃんの笑ってこらえてのやつ。お二人とも素敵ねーヽ(・∀・)ノ#江見翔太 #サンゴリアス pic.twitter.com/HFfbGI5fqM
— ますみゆたか (@masumiyutaka) 2016年7月7日
今週はBYE WEEK (バイウィーク おやすみ週)で来週はホーム秩父宮でブルズと再戦。4節でも勝てる試合を展開していますし、今シーズンの初勝利を是非とも秩父宮であげてほしいです!私も応援しに行きますよ!!!!