なんと…サッカーを見てきました!
今日はなんとラグビーの兄弟であるサッカーを見てきました。本当に全く分からないので、正直90分間ずっと集中できたわけではないのですが、ラグビーと比較しながら面白いなぁと思ったことをまとめておきます。
見る人が見たらどこか一発で分かるであろう会場
◆応援スタイルは全然違う!
サッカーファンの皆さんは本当に応援熱心で、その熱心さが見た目によく現れているぁと思いました。飛んだり跳ねたり踊ったり、太鼓を叩いて歌ったりを常にしています、常に。それはホームチームでもアウェーチームでも関係ないようで、初めて見ている私からすると特にルールもない中でお互い自由にやっている、という感じでした。
一方ラグビーは基本静かに見ることがよろしいとされているような気がしますし、観戦マナーは割と厳しいのかな、と思いました。まず楽器は暗黙の了解で使わない方が好ましいとされていること、またプレースキックのときは出来るだけ静かにすること、組織だった応援している場合にはプレーが切れている一瞬に行い、プレーが始まったらやめるよう努力している、のような感じです。特にプレースキックについては厳しくて、試合開始前のアナウンスでも注意喚起しますし、マナー違反者がもしいれば、周りの紳士淑女から結構ガチで怒鳴られます。
◆「決定力不足」の意味を理解 得点とスキルの関係についてもんもん
サッカーでは得点をするためにはゴールの中にボールを入れないといけないし、加えてそれはゴールキーパーを出し抜いてなくちゃいけない。これってすごく難しいことだな、と思いました。最終的にボールを持った人がある程度の技術を持っていないと周りがどんなにいい選手でも得点に繋がらない、というような難しさがあるのかなと思いました。サッカー日本代表がよく決定力不足、と言われているのはこういうことか〜となんとなく納得しました。
一方、ラグビーではトライに限って言えば、ボールをインゴール内のどこでも地面におけば得点です。それ自体には特別なスキルは必要ないので、最後にボールを持った人がでこりんでも周りがスーパースターであれば、オールブラックスからでもトライはとれちゃうのです、理論上は。
ということは、サッカーには絶対的にサッカーがうまい人、ゴールを決められる技術を持つ人が1人はいないと得点しにくくて、つまりなかなか勝てないんだろうな、とぼんやり思いました。スター選手を捕まえられないチームが勝ち上がる難しさもラグビー以上なんだろうな〜…。
というわけで、以上2点をくどくど書いてみましたが、サッカーとラグビーの違いはこれ以上にたくさんあります。それらついては文化的な背景も含めて、いつかどこかでじっくりまとめてみたいと思っています。今回は見てきたよ報告と、見てきて感じたことを中心にさっくりと。サッカーもラグビーくらい覚えて面白くなりたいので、いい教材があれば教えてください!!!!