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でこりん日記

ラグビーとおでこについて。正しくないけど間違ってない程度の知識と分かりやすさでがんばります

カナダ戦を終えて…ピックアンドゴー

ラグビー 日本代表 ルール・戦術

カナダ戦、もう少し引っ張ります。一昨日、昨日と日本代表について書いたので、今日はカナダ代表の戦い方、特にピックアンドゴーのことを書きます。

 

◆カナダ代表の戦い方

完全フォワード(FW)戦でした。3つあったトライのうち2つはFWの選手によるものでしたし、残りの1つも直前までFWでゴリゴリエリアを取って最後にパス1つでトライ。バックス(BK)へボールを展開(次々と何人もでパスを回してボールを前へ運ぶ)してとったトライはありませんでしたね。

https://youtu.be/2B_Md-hZbeM

昨日と同じ動画ですが…試合終了間際の攻防はまさに今回とりあげるピックアンドゴーの連続です。

 

◆ピックアンドゴーとは?

そんなカナダ代表の攻め方がピックアンドゴーと呼ばれるもので、実は書いて字の通りです。ラック(地面にあるボールの争奪戦をしているもちゃついた人の塊)から体が大きく強い選手がボールを取り出して(ピック)、パスを出すことなくそのままインゴールに向かって突進(ゴー)する、シンプルな攻め方です。力技です。獲得(ゲイン)できる陣地があまり多くないため、通常インゴール目前、あと数メートルでトライが狙える!という位置で用いられます。

 

◆エリアマネジメントの大切さ

この試合からはエリアマネジメントの大切さが伝わってきます。ピックアンドゴーで確実にゲインできるということは、何とかしてインゴール付近までエリアを取れればトライが狙える、という意味になってしまいます。

そもそもサイズ感に目劣りしがちな日本代表(といってもみんな超でかいですが)にとって今回のカナダ代表のようなFW戦にはできるだけ持ち込みたくないため、いかに自陣に相手チームを入れないか、敵陣でプレーし続けられるか、が勝ち切る1つの条件になっているのです。

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ピックアンドゴーに備える日本代表の背中(青のジャージー)。左端の田村選手の姿勢がすばらしい…!

 

こんな感じで大事な試合でキーになったプレイについて少しずつ書いていきたいと思います。こういう戦術的なところが分かるとどんどんラグビーは面白くなるよ!