カナダ戦を終えて…レッドカードについて
http://mainichi.jp/articles/20160612/k00/00e/050/101000c
かなり危ない内容でしたし、全てよかった!って素直に喜べないですが、テストマッチは結果が全て。本当に勝ててよかったです!!おめでとう、日本代表♡
今回は細田選手がやられたレッドカードについて書きたいと思います。今回のレフリー、いろいろ疑問に思うことが多かったな!( *`ω´)
◆レッドカード
一発退場です。危険なプレーや悪質な反則が繰り返された場合に出されます。レッドカードを与えられた選手については交代が認められないため、退場後は残された選手のみで試合をします。数的優位を作りたいラグビーにとってはかなりの痛手です。またその試合に出れないだけでなく、多くの場合は数週間の出場停止がセットで付いてきます。マジカヨー!でもじゃあなんでレッドなんて食らったんだっけ?
◆細田選手の「危険なプレー」とは?
簡単に書くと、対抗できない相手選手への危険なスイープ(タックルのようなもの)です。
ラック(地面に人がいっぱい倒れてボールの取り合いをしているもちゃついた塊)でプレーできませんよ〜って両手を上げてアピールしている相手選手に、肩から相手の首に向かってスイープしちゃったんです。ボールの争奪戦をしている最中で相手の反則を誘えそうな場面だったし、細田選手もスイープとしては成立する形(相手を掴む バインドする)だったので、えー!?でもイエローカードで妥当かなー!?と思っていたんですが…結果レッドカードの判定。うーん、、、なんでそんなに厳しいの?
◆最近のラグビー事情
近年、選手の安全面にとても厳しくなってきています。テクノロジーが発達して選手自体がどんどん強くなっていること、またラグビーのシステムが発達していることで、選手にかかる負担が大きくなっているのです。
特に脳しんとうに繋がりやすい首から上へのタックルはかなり厳しく見られているため、脳しんとうの疑いのある選手は試合中でもそのチェックのために一時的退出を促したり、危険なタックルをした選手には厳しい反則を取ったりしているのです。
そんなこんなで細田選手はレッドカードをお見舞いされました…が次のスコットランド戦もマストウィンです!がんばれ、ブレイブブロッサムス🌸🇯🇵